目次
楽譜を読もう
ギターを始めるとまずスコアなどを見ながら好きなアーティストのコピーなんか
をする場合に、楽譜やTAB譜を見る場合に知っておくべき楽譜の意味を説明していきたいと
思います。
全部知っている必要はないですが、なんとなく知っておいた方がいい部分をまとめていきます。
音符の長さを知ろう
楽譜やTAB譜を読む場合に出てくる音符の長さ(拍)を
覚えることによって楽譜を見て音をどれくらいの長さで弾けばいいのかとか
この小節は何のコードなっているのかなとか分かるようになります。
ギタリストの場合楽譜を正確にきっちり読める必要はないんですが
最低限これ位は覚えておきましょう。
拍子/小節
楽譜を見るとト音記号の横に分数で数字が書いてあることがありますが
これはリズム、拍子を表しています。
分母の4が表しているのは基準になる音符が四分音符であるという意味
そして分子の4が表しているのは基準となる四分音符が4つで1小節ですよと言う意味です。
1小節は4分音符が4つ分の長さですという事を表しているわけです。
では分子が3で3/4拍子の場合は?
というと4分音符が3つで1小節ということになります。
ワルツの曲とかだと3/4拍子というのが出てきます。
では6/8の場合は?
ちょっtややこしいですが八分音符が3つ分が1小節となります。
と拍子、1小節にある音符の数というのはこの分数から知ることができます。
だいたい4/4なので、記載がない場合は4/4拍子と考えましょう。
ゆえに取り急ぎ4/4拍子だけ覚えておきましょう。
音符の長さ(拍)を覚えよう
さきほど4/4拍子を勉強しましたので四分音符を基本に考えていきましょう。
4分音符
4分音符が4つで1小節です。
これを基準に考えていきましょう。
全音符
この白玉マークが全音符です。
この全音符の長さは4部音符4つ分の長さになります。
全音符1つで1小節となります。
2分音符
白玉に線が付いたのが2分音符です。
これは4分音符2つ分の長さになります。
なので2分音符が2つで1小節となります。
8分音符
8分音符の長さは4分音符の半分となります。
なので8分音符が2つで4分音符一つの長さとなります。
1小節に8分音符は最大8個入ることになります。
8分音符は一つだと旗がついてますが、2つですとこのように連符と言って
2つがつながって表記されます。
これは最大4つまでつなげて表記します。
ロックなんかの楽曲では8分音符を基本にして構成されていて8ビートと呼ばれています。
よく聞きますよね。エイトで刻んで、なんて時には8分音符で弾きましょう。
16分音符
4分音符の1/4、8分音符の1/2の長さとなります。
16ビートなんてのもあります。
こちらは16分音符を基準にリズムが刻まれていてファンクなどに用いられます。
32分音符
4分音符の1/8、8分音符の1/4、16分音符の1/2の長さとなります。
付点音符
あとややこしいのに付点音符というのがあります。
このように4分音符に点がついてる場合ですね。
この場合は
その音符の1.5倍の長さです。
4分音符であれば
4分音符+8分音符の長さとなります。
付点8分音符の場合は?
8分音符+16分音符の長さになります。
ちょっとわかりずらいですかね・・・
付点全音符の場合は
全音符+2分音符なので、小節はみ出してまう!となります。
またあんまりないかもですが付点が2つついたヤツとかもいます。
この場合
4分音符+8分音符+16分音符
となります。
ト音記号とヘ音記号
こちらの記号がト音記号です。
そしてこちらがヘ音記号
通常音階はドレミファソラシドですがこれはイタリア語の読み方になります。
日本語でドレミはハニホヘトイロハとなります。
ちなみに英語でのドレミはCDEFGABとなります。
ゆえにド=ハ=Cという事でドとはハの事なんですね。
これから導き出したるは
ト音記号とはこのクルクルの位置がト=ソ=Gの音ですよというのを
表しているんです。
クルクルの部分がわかりずらいですね・・・
この音符のところです。
しかしヘ音記号はわかりやすいです。
この黒玉の部分ここがヘ=ファ=Fの音
黒玉のある線、下の図で音符があるところがファの音
となります。
なんとなく覚えておきましょう。
コード
楽譜には小節の上にコードが載っている場合があります。
このコードは和音です。
CとあったらCのコードですよという意味ですね。
このコードというのは3つ以上の音で構成されます。
メジャーコード、マイナーコード、セブンスコードなどなど
いろいろとあるわけですが
コードには色々とあるので、ここでは簡単にコードとしておきましょう。
まとめ
初心者として簡単に楽譜からは以下の点を覚えて読み取りましょう。
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