こんにちは、まほです!
「歪みペダルのブースターに使える、相性の良いオーバードライブが欲しい…」
実は私、メインの歪みにMad Professor Sweet Honey Overdriveを使ってるんだけど、そのブースターとして前段に置くペダルをずっと探してたの。
チューブスクリーマー、RAT、BOSS OD-3、Xotic Soul Driven…いろいろ試したの。
ちなみに、レスポールとマーシャルって相性抜群の組み合わせとして有名だよね。でも私は普段Fenderアンプを使ってるから、本物のマーシャルアンプを常用するのはちょっとハードルが高くて…。だからこそ「ペダルでマーシャル系の歪みを足せたら最高じゃない?」っていう期待もあったの。
そんな中でたどり着いたのが、今回紹介するXotic SL Drive!
結論から言うと、Sweet Honeyのブースターとして最高。しかも単体でメインの歪みとしても十分使える、想像以上の実力派ペダルでした。

目次
Xotic SL Driveってどんなペダル?
SL Driveの「SL」はSuper Leadの略。60〜70年代の伝説的なMarshallアンプ「1959 Super Lead」のサウンドをイメージして作られたオーバードライブだよ。
ジミ・ヘンドリックスやジミー・ペイジが愛用したあのMarshallサウンドを、ミニサイズのペダルで再現しようっていうコンセプト。
Xoticは私が愛用してるSuper Clean BufferやSoul Drivenでもおなじみのメーカーで、とにかくノイズが少ない・音が良い・ミニサイズっていう三拍子が揃ってるところが好き。

ブースター探しの旅 ― なぜSL Driveにたどり着いたのか
「Sweet Honeyのブースターが欲しい」って一言で言っても、実は結構奥が深くて…。
Sweet Honey Overdriveって、透明感のある歪みで原音の良さを活かすタイプのペダルだから、前段に置くブースターとの相性がめちゃくちゃシビアなの。
私が試したペダルと、その時の感想をまとめるとこんな感じ:
まず試したのは、Sweet Honeyの前段にペダルを置いてブーストする方法。
Ibanez Tube Screamer mini(前段ブースト) → これは結構良かった!TS系のミドルの持ち上げがSweet Honeyをいい感じにプッシュしてくれて、音に太さが出る。前段ブースターとしては全然アリ。
BOSS OD-3(前段ブースト) → こちらも悪くなかった。一時期はボードに入れてたくらい気に入ってた。ただOD-3って見た目以上に重くて…他のペダルと合わせてボードに組んだら「え、この1台でこんなに重くなる!?」ってビックリした(笑)
でもね、前段ブーストだとSweet Honeyの歪みを「押す」ことはできても、歪みの量自体を大きく増やすのは難しいの。私が本当に欲しかったのは、Sweet Honeyで基本の音を作った上で、後段でさらに歪みを足してくれるペダルだったんだよね。
そこで後段に色々置いてみたんだけど…
Pro Co RAT(後段) → 歪みの質感が全然違う。RATの攻撃的なキャラクターがSweet Honeyの繊細さとケンカしちゃって合わなかった。
Xotic Soul Driven(後段) → こちらもXoticだし期待したんだけど、トランスペアレント系同士だけど結構歪むんだよね。でもなんか歪みかたが好みじゃない感じがして、何回か試したけど合わなかった。
そして出会ったのがSL Drive。これをSweet Honeyの後段に置いてみたら…ドンピシャだった!
SL Driveのマーシャル系のジャキッとした歪みが、Sweet Honeyの透明感のある音を受け取って、そこに太さとコシ、マーシャルらしいガッツを足してくれるの。前段ブーストとは全然違う、歪みの「質と量」が変わる感覚。これだ!って感じだった。

実機レビュー:音の印象
レスポールクラシック(ハムバッカー)での印象
私のメインギター、レスポールクラシックで弾いた感想から。
レスポールとマーシャルって、ロック界では鉄板の組み合わせだよね。だからSL Driveとの相性にもかなり期待してたんだけど…
ハムバッカーだとSL Driveの歪みは太くてパワフル。ザクザクしたリズムも気持ちいいし、リードでもしっかり前に出てくる音が出る。レスポール+マーシャルの王道サウンドがペダルで手に入るのはやっぱり嬉しい!
ただ正直に言うと、ハムバッカーだとマーシャルっぽさは「ああ、マーシャル系だな」くらいの印象。十分良い音なんだけど、ハムバッカーのパワーが強い分、SL Drive独自のキャラクターがちょっと埋もれがちかも。
CuNiFeワイドレンジハムバッカー搭載テレキャスターカスタムでの印象
ところが!CuNiFeワイドレンジハムバッカーを載せた私のテレキャスターカスタムで弾いたら世界が変わった。
めっちゃMarshallの音!
CuNiFeの高音のクリアさとSL Driveのマーシャル系の歪みが合わさると、もうこれ本物のマーシャルアンプで鳴らしてるんじゃないかっていうレベル。ジャキジャキ感がたまらない!
どうやらSL Driveは、シングルコイルやシングルコイルに近い特性のピックアップとの相性が抜群みたい。ハムバッカーでも全然使えるんだけど、SL Driveの「マーシャルらしさ」を最大限に引き出すなら、シングルコイル系のギターで試してみてほしい!
CuNiFeワイドレンジハムバッカーについては以前レビュー記事を書いてるので、気になる方はそちらも読んでみてね!

ディップスイッチ設定を徹底解説
SL Driveの裏蓋を開けると、中に4つのディップスイッチがあるの。これで音のキャラクターを大きく変えられるよ。

基本の4パターン
① Super Lead(デフォルト):SW1=ON / SW2=OFF / SW3=OFF / SW4=ON → 一番スタンダードなマーシャルサウンド。迷ったらまずこれ。
② Super Lead(ハイ・ミッドカット):SW1=ON / SW2=OFF / SW3=ON / SW4=ON → デフォルトからハイとミッドを少し抑えた設定。レスポールみたいにハイが出やすいギターだと、こっちの方がバランス良くなることも。
③ Super Lead(+6dBブースト):SW1=ON / SW2=OFF / SW3=OFF / SW4=OFF → ゲインがさらに上がるブースト設定。歪みをもっとガッツリ欲しい時に。
④ Super Bass:SW1=OFF / SW2=OFF / SW3=OFF / SW4=ON → マーシャルのSuper Bassをイメージした太くて温かいサウンド。低音がしっかり出てくるので、バッキングでどっしりした音が欲しい時に合う。
まほのおすすめ設定
正直、ディップスイッチの設定はかなりシビア。同じ設定でもギターやアンプによって全然印象が変わるから、自分で色々試すのが大事!
私はレスポールクラシックで使う時はデフォルトのSuper Lead設定で、テレキャスターの時はハイ・ミッドカットにしてバランスを取ってるよ。
Sweet Honey ODの後段で歪みを足すペダルとしての使い方
ここが私がSL Driveを買った一番の理由なので、詳しく解説するね!
今回やりたかったのは、Sweet Honeyで基本の音を作った上で、後段でさらに歪みを足すこと。前段ブーストだとSweet Honeyを「押す」ことはできても、歪みの量自体を増やすのには限界があったの。
SL Driveを後段に置くと、Sweet Honeyの透明感ある音にマーシャル系のガッツが加わって、歪みの量も質もワンランク上がる感覚!
接続順
ギター → Sweet Honey Overdrive → SL Drive → アンプ
Sweet Honeyで基本の音を作って、SL Driveで歪みを足す形。前段ブーストとは逆の発想だよ!
セッティングのコツ
Drive(ゲイン):7時〜8時くらい
ここがポイント!ゲインはめちゃくちゃ控えめ。上げすぎるとSweet Honeyで作った音のニュアンスが潰れちゃうから、歪みを足しつつもSweet Honeyの良さが残るギリギリのラインを攻める感じ。
Volume(音量):要調整
SL DriveのボリュームはSweet Honeyとのバランスで決める。Sweet Honeyから来た信号をSL Driveがどれくらい持ち上げるかの調整だから、ここは慎重に。
Tone:要調整
ここも重要。Toneを上げすぎるとSweet Honeyの透明感ある抜け感が埋もれちゃうの。Sweet Honeyの良さを残しつつ、SL Driveでマーシャル系のガッツを足す…っていう絶妙なバランスを探る必要があるよ。
正直、セッティングは結構シビアなんだけど、ハマった時の音は他のペダルでは出せなかった「これだ!」っていう音になる。だからこそ色々試して自分のスイートスポットを見つけてほしい!
ファズとの組み合わせも面白い
これは偶然発見したんだけど、ファズを軽くかけた鈴なり状態?の後にSL Driveでクリーン〜クランチを作るっていう使い方もテレカスだとかなり良かった!
ファズの荒々しさをSL Driveのマーシャル系キャラクターで整える感じで、ヴィンテージロックな雰囲気が出るの。シングルコイル系のギターだとこの組み合わせが特にハマる気がする。
SL Driveのメリット・デメリット
メリット
- マーシャル系サウンドの再現度が高い(特にシングルコイル系ギターで顕著)
- ディップスイッチで音のキャラクターを大きく変えられる
- ノイズが少ない(Xoticのペダル共通の美点)
- ミニサイズでボードに組み込みやすい
- ブースターとしてもメインの歪みとしても使える汎用性
- 電池駆動OK

デメリット
- ディップスイッチの変更が面倒(毎回裏蓋を外す必要あり)
- 設定がシビアでセッティングに時間がかかる
- モダンなハイゲインを求める人には向かない
こんな人におすすめ
- マーシャルのクラシックロックサウンドが欲しい人
- Sweet Honeyなどトランスペアレント系のブースターを探している人
- テレキャスターやストラトなどシングルコイル系でマーシャルの音を出したい人
- JC-120やFenderアンプでマーシャル系の歪みを足したい人
- ミニサイズで高品質な歪みペダルが欲しい人
- Xoticのペダルが好きな人(Super Clean BufferやSoul Drivenと合わせて使うと最高)
Xoticファミリーとの組み合わせ
私はXoticのペダルを3つ使ってるんだけど、それぞれ役割が違って面白いの。
Super Clean Buffer → 常時ONのバッファー兼クリーンブースト。信号の安定化。
Soul Driven → トランスペアレント系のナチュラルな歪み。アンプの良さを引き出す。
SL Drive → マーシャル系の歪み。ブースターにもメインにも。
この3つを組み合わせると、クリーンからマーシャル系の歪みまで幅広い音作りができるよ。Xoticのペダルは全体的にノイズが少なくて音のクオリティが高いから、統一して使うとボード全体のサウンドが底上げされる感覚がある。
Super Clean BufferとSoul Drivenのレビュー記事もあるので、気になる方はチェックしてみてね!


まとめ
Xotic SL Driveは、歪みのブースターを探す旅の果てにたどり着いた一台でした。
Sweet Honey Overdriveのブースターとして買ったけど、単体でもメインの歪みとして十分使える実力派。特にシングルコイル系のギターとの相性は抜群で、マーシャルの音がペダルで出るっていう感動を味わえるよ。
設定はちょっとシビアだけど、ディップスイッチとツマミをじっくり調整して自分だけのスイートスポットを見つけた時の快感は格別!
チューブスクリーマーやRATじゃしっくり来なかった人、トランスペアレント系の歪みのブースターを探してる人、ぜひ一度試してみてね。
それじゃあ、楽しいギターライフを!🎸


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