ギターの弦ギターを弾く

初めてのエレキギター弦交換!おすすめの弦を紹介

ギターの弦

エレキギターの弦を交換すると、まるで新しいギターを手に入れたような気分になります。
でも、どの弦を選べばいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。
ギターの弦にも色んな種類があって素材や太さによって音色が変わったり、弾きやすさが違ったりします。

エレキギターの弦について紹介するとともに、初心者におすすめのエレキギター弦を紹介します。

エレキギターの弦の種類はどんなものがある?

エレキギターの弦は、6本の弦があり、それぞれ太さが異なります。6弦が最も太く1弦に向かってだんだん細くなっています。弦の太さはゲージといい、その直径をインチで表わします。

ギターの弦の種類

ギターの弦で主に使われているのは以下の3種です。

1.ニッケル弦

ニッケル弦は、錆びにくく、加工しやすいニッケルを使用した弦で最もメジャーなエレキの弦として知られています。また、音色は比較的柔らかく、中低音域が豊かであるとされています。一番安価で入手できます。ピックアップの磁石とも親和性が高くエレキギターの弦としてよく使われています。

2.ステンレス弦

ステンレスの弦は硬く耐久性も高く切れにくいです。また、硬くシャッキっとしたサウンドを作り出しますのでコードカッティングなどをすると気持ちよく切れのいいサウンドを作り出してくれます。ニッケル弦よりも明るく、ドライなサウンドが特徴であるとされています。

3.コーティング弦

コーティング弦とは、スチール弦の表面にエナメルやテフロンなどの薄い膜をコーティングした弦で、錆や腐食に強く、通常の弦よりも丈夫で長持ちする特徴があります。
コーティング弦は、エリクサーが有名ですがアーニーボールやダダリオなどからもコーティング弦を開発しています。

コーティング弦は、通常の弦よりも高価ですが、その分耐久性に優れているため、交換頻度が少なくなります。
また、コーティングによって音色が変化することもあるため、自分の好みに合わせて選ぶことが大切です。

弦の寿命が格段に高く、半年くらいは持ちますのでコストパフォーマンスも抜群です。

ただし弦をコーティングしていますのでやはり弾き心地や音は通常のニッケル弦などとは変わってきます。

個人的な印象では優しくソフトな音といった印象です。音は好き嫌いが分かれますがニッケル弦に比べると値段は高いんですが長期的にみるとコストパフォーマンスは抜群なので一度試してみても損は無いかと思います。

ギターの弦の太さ、選び方

ギターの弦の太さはゲージという単位で表されます。弦の太さによって弾き心地や音が変わってきます。弾き心地や音の強さなど、自分が何を求めているのかによってどんな弦を選べばいいのか見えてきます。寸評とともにいくつか紹介いたします。

弦の太さ、セットの名称はメーカーに寄って異なります。弦の太さは弦のパッケージに次のように書いてありますのでよく見て買いましょう。(.010、.013、.017、.026、.036、.046)

スーパーライトゲージ

弾きやすく、まずは運指の練習という方はこのゲージを選ぶといいと思います。

スーパーライトゲージは、細めの弦でエレキギターの場合、1弦から6弦まで順に、0.009インチ、0.011インチ、0.016インチ、0.024インチ、0.032インチ、0.042インチとなっています。
スーパーライトゲージは、手に負担がかかりにくく練習しやすいため、初心者にもおすすめです。弦が細く柔らかい分サウンドとしてはパワフルさには欠けます。

ライトゲージ

1弦から6弦まで順に、0.010インチ、0.013インチ、0.017インチ、0.026インチ、0.036インチ、0.046インチとなっています。エレキギターに一般的に使われているゲージです。

スーパーライトゲージよりも少し太くなっていますので、力強いサウンドを奏でることができます。

ヘヴィゲージ

がっつりパワフルにならしたいかたはヘヴィゲージがいいです。太くて硬く、音のハリが強く出ます。

弦の太さは0.012~0.054インチとなっており、5弦の時点でスーパーライトゲージの6弦目に匹敵する太さです。

などです、中には高音域(細い弦)は繊細にボトムは(太い弦)力ずよくといった方には1~3弦はスーパーライトゲージ、4~5弦はライトゲージというタイプのセット弦も出ています。

弦の振動によって、音が変わる

とここまで書いておきながらエレキギターの場合、プロのギタリストの音を聞いてると細い弦だから細い繊細な音、太い弦だから太い音ということはなくアンプなどでの音の作り方や弾き方で音は変わってきます。弾きやすさや理想の音などの好みによって弦を選択するのがいいと思います。

アンプに通したときに震える弦の振動は太い弦と細い弦とで違ってきます。
ピックアップで音を拾うときに太い弦だと音は太いが弦の振動幅は少ない、細い弦だと弦の振動幅が多い故に不規則に振動することにより音が暴れる感じが得られます。
弦の振動幅によって得られる倍音も違いますので歪みの深さによって印象が変わったり、細い弦でもパワフルに聞こえたりします。

自分自身の弾きやすさや、どういう音を出したいのかなどを総合的に見てどのような太さの弦にするか決めしょう。

エレキギターの弦の価格

エレキギターの弦の価格帯は200~1000円を超えるものまで数多く販売されています。一般的なニッケルのERNIE BALLやDADDARIOのシリーズであればセットで500~700円で購入できます。
ステンレス弦でも700~900円となっています。

Elixir(エリクサー)を代表するコーティング弦でも1000円~1500円程度で買えます。

エレキギターの弦のおすすめ

以下は一般的に多く使われているニッケル弦です。世界中で多く使われているアーニーボールから選んでみました。柔らかく、弾きやすいのでおすすめです。

アーニーボール
HYBRID SLINKY NICKEL WOUND ELECTRIC GUITAR STRINGS - 9-46 GAUGE

ゲージ: .009, .011, .016, .026, .036, .046

こちらは先程のライトゲージより1~3弦が細くなっています。1弦が.009と細くなっており、高音弦は軽い力で弾ける上に低音源は力強くパワフルな音が出ます。

ERNIE BALL ( アーニー・ボール )

アーニーボール
REGULAR SLINKY NICKEL WOUND ELECTRIC GUITAR STRINGS - 10-46 GAUGE

ゲージ: .010, .013, .017, .026, .036, .046

癖がなくバランスのとれたサウンドが特徴で、沢山のギタリストが愛用しています。ゲージの太さは1弦が.010となっています。これぐらいの太さのもので練習しておけばチョーキングなどを行う際の指の力もついていいと思います。

ERNIE BALL ( アーニー・ボール )

 

まとめ

エレキギターの弦には、主にニッケル弦、ステンレス弦、コーティング弦の3種類があります。それぞれ素材や太さによって音色が異なり、弾きやすさも違います。

手に負担がかかりにくく練習しやすいため、初心者にはスーパーライトゲージがおすすめです。その中でボトムをもう少し太くしたいなとおもったら アーニーボールHybrid Slinky #2222を使ってみて下さい。

ライトゲージは一般的に使われているゲージで、力強いサウンドを奏でることができますのでお勧めします。

 

 

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