パワーサプライって必要なのかな?って疑問がありませんか?
自分もありました(笑)
でも電池を使っているとライブ前に切れたりすることがよくあると言うかディレイなんかは電池使いすぎて、すぐ電池を入れ替えなきゃならないなんて事にもなってりして・・・
電池をやめてからはアダプタから電源を分岐して使っていたんですがこれで結構賄えました。
そしたらパワーサプライいらんやないかーい!って思うんですが、このバイタルオーディオのPOWER CARRIER VA-08 MKIIを購入して考えが変わりましたのでレビューしていきたいと思います。
目次
VITAL AUDIO ( バイタルオーディオ ) / POWER CARRIER VA-08 MKII-スペック-
電源ポート
まず電源ポートですが9Vの固定ポートが6個ついています。
そして、9V/12V/18Vの可変ポートが2個ついていて、計8個のポートが付いています。
フルアイソレート、ショート保護回路、FCLS(電力不足や過負荷の保護)機能
フルアイソレートで回線が独立しているので一つがおかしくなっても安心です。
また、ショート保護回路もついてますので電流の逆流やうまくアースが落ちてなくてショートしてしまった場合でも保護されるので機器にも安心です。
以前、アダプタで分岐して使っている時は一つがどういうわけかショートして全部が飛んでしまった時がありました。
その時はアダプタのランプが点滅していて、アダプタでストップしたような感じになっていました。
このPOWER CARRIER VA-08 MKIIはフルアイソレートになって一つ一つが独立してますので、非常に安心です。
可変電圧ポート
2つのポートは電圧が変更できるスイッチが付いています。
これにより12Vや18Vの電源が必要なエフェクターも切り替えて利用することができます。
また電圧を昇圧することができるYケーブルが付属していて、更に大きな電圧にも対応できます。
A+Bポートで最大36VまたはAorBポート+通常のポートで27Vなんて使い方もできます。
メーカーのカタログ値
■INPUT:AC 100v-240v @ 50/60Hz
■OUTPUT:DC 12v 、2000mA
■極性:センターマイナス
■LEDs:パワーライト(オレンジ)、各ポート正常時(グリーン)、異常時(レッド)
POWER CARRIER VA-08 MKIIの付属品
・AC/DC アダプター
・DCケーブル(プラグタイプ:S-L型)✕8
・電圧昇圧用Yケーブル (プラグタイプ:S-S×2) x 1
・電流分配用Yケーブル (プラグタイプ:S-L型×2) x 1
・ユーザーマニュアル(本体パッケージの裏面に記載)
付属のケーブル
通常のケーブルはこんな感じS-Lケーブルとなっています。
こちらは昇圧用のYケーブル
そして分配用のYケーブルです。
本体の大きさと重量
本体の大きさはカタログ値で
外形寸法:140(W) x 70(D) x 30(H) mm
重さは238gとアルミボディーでかなり軽量です。
コンパクトに纏められているのでエフェクタボードの隅においておけばじゃまにならず
そして軽いです。
POWER CARRIER VA-08 MKIIの動作、まとめ
電源をつけるとこのようにランプで状態がわかりやすく表示されます。
ノイズ対策はバッチリなので、アナログ・デジタル混合の環境でもほぼノイズレスで稼働できます。
あと、これは個人的な感想になっちゃうかもしれないんですが、エフェクターの効きがしっかりした印象で今まで一つのアダプターで分岐して使っていたときと比べると音がくっきりとして聞こえてきます。
パワーサプライで音が変わるのかなと疑問に思うかもしれないですが、試して見る価値はあります。
9Vのアダプタを3000円で購入するより、少しお金を出してバイタルオーディオのパワーサプライを購入することをおすすめします。
POWER CARRIER VA-08は8口のモデルですがPOWER CARRIERには5口のモデルも販売してます。こちらはVA-08よりも少し安くてお求めやすいです。
買って損はないです、迷ったらこれ!とおすすめできるパワーサプライです。
5個口のものはこちらです。
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