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【賃貸OK】壁に穴を開けずにギタースタンドを設置する方法｜HERCULESギターハンガー
ギタースタンドって場所を取りますよね。特に安いギタースタンドだと広がったギタースタンドの足の部分が結構邪魔で、狭い部屋だと意外と悩みの種…。ホコリもたまりやすいし、掃除も面倒。
そこで今回紹介するのが壁掛け型のギタースタンドです！
壁掛け型ならスタンドの足がなく、省スペース化＆掃除ラクラク！ 壁の空いたスペースを有効活用でき、インテリアとしてギターをおしゃれに飾ることもできます。
しかも、小物を入れる棚まで取り付けられるので一石二鳥♪
今回は「賃貸住まいで壁に穴を開けられない人でもできる！」安全＆省スペースな壁掛けギタースタンドの設置方法を、まほが写真付きで徹底解説します！
壁掛け型のギタースタンドって壁に穴開けたり、お部屋の壁にネジで止めたりしますよね？
そういうのダメって言われていて…。
賃貸などで壁に穴が開けられない人
壁掛け型のスタンドは壁に穴を開けて固定するタイプがほとんど。賃貸だと「穴あけ禁止！」だったり、壁が石膏ボードで弱いケースも…。でも大丈夫！
今回紹介する方法なら壁に穴を開けなくても壁掛け型ギタースタンドが作れます。
ギタースタンド以外でも、棚やフックの代わりなどいろいろ応用できるのでおすすめです！
ギタースタンド作成時に用意するもの
壁に穴を開けずにギタースタンドを作るために必要なのはこの3つだけ！
- ハーキュレス壁掛け型ギターハンガー
- 突っ張りパーテーション
- プラスドライバー
場合によっては脚立も用意すると安全。特に突っ張りパーテーション固定時は必須です！
ハーキュレスギターハンガー
ハーキュレスのギターハンガーは壁掛け用で色々なタイプが出ていますが、
今回紹介する方法で設置するなら「バネで挟み込むタイプ」がおすすめ！
このタイプはかなり強力に挟み込んでくれるので、メッシュパネルなどにガッチリ固定できます。
自宅のフリーラックなどが網目状であれば、ギタースタンドを取り付けることも可能です！
私は2本ギターを掛けたかったので2つ購入しました。
▲バネ式で強力に挟み込むタイプ。メッシュパネルとの相性抜群！
突っ張りパーテーション
突っ張り棒の要領で壁を作ることができるパーテーションです。今回使ったのは、
高さ200～270cm、耐荷重量10kg、幅42cmのアイリスオーヤマ製。
自分の部屋の高さや幅を測って、余裕があるものを選びましょう。
▲突っ張りパーテーションはオシャレなデザインも豊富！必ず耐荷重量と高さをチェックしてください。
2本掛けたい場合は耐荷重量10kg以上が目安です！
壁掛けギタースタンド作成
それではさっそくギタースタンドを作成していきましょう。
手順はシンプルですが、パーテーションの設置時は女性一人だと少し大変な場合も。脚立なども活用しましょう！
椅子に乗るならキャスター付きはNG。必ず脚立やしっかりした踏み台を使いましょう。
1.突っ張りパーテーションの設置
まずはパーテーションを部屋の壁に沿って設置します。
今回私が使ったのは幅42cmですが、部屋や本数に応じてもっと広いものもOK。高さも天井まで突っ張るものなので、設置前に部屋の高さを測っておくと安心です。
幅が広いタイプの場合、ギターを2～3本掛けると中央部分にたわみが出ることもあるので、パネルの強度と耐荷重量をよくチェックしてください。
▲メッシュパネルはしっかり固定すれば強度的にもOK。必ずガタつきがないかチェック！
ギターハンガーを付けるパネルがメッシュの場合はメッシュパネルの強度にも注意。
幅広のものや、本数が多いときは複数本で強度UPや、幅の近いものを2つ設置もおすすめです。
パーテーションの負担重量は何度も確認しましょう！
ちなみに私が使っているアイリスオーヤマのパーテーションについていたメッシュパネルは100均で買えそうなものですが、しっかり固定すれば強度も十分でした！
2.ギタースタンドの設置
パーテーション部分にハーキュレスのギタースタンドを取り付けます。
設置する位置はお好みでOKですが、ギターのボディ幅なども考えて決めましょう。
ギターが揺れてぶつからない程度の間隔を保つと安心です。
ハーキュレスのこのタイプはバネ式でメッシュパネルにかなりガッチリ固定されます。
外すときはバネが強くてちょっと大変ですが、ズレる心配はありません。
▲設置したハンガー。フック間にヘッドホンや小物も掛けられて便利！
▲小物入れやフックを追加して、ピック・カポ・ヘッドホンなどもスッキリ収納できます！
3.完成！
設置が終わったら、さっそくギターを掛けてみましょう。
メッシュパネルが不安な場合も、しっかり固定すれば2本同時に掛けたり多少揺らしても大丈夫です！
▲ギターを掛けるとインテリアとしてもおしゃれ！省スペースでお部屋も広く感じます。
ヘッドが小さいギター用にアダプタも付いているので、アコギやエレキなど大体のギターは大丈夫です。
部屋がすっきり＆ギターがオブジェみたいで映えます♪
ただのオブジェにならないように、ギターはこまめにメンテして弾いてあげてくださいね！
【注意】安全対策は念入りに！
突っ張りパーテーションはしっかり固定が大事です。実は私も最初の設置で固定が甘く、パーテーションが倒れてしまった経験があります…。
低い位置だったので被害はありませんでしたが、高い位置だと危険なので必ずガッチリ固定してください！
しっかり固定した後は、わざと無造作に2本同時に掛けたり、揺らしてみて強度を確認しましょう。
震度5弱の地震が来ても倒れませんでしたので、しっかり設置すれば安心です。
ギターやアクセサリーの本数、重さによってはパネルが外れたり歪むことも。
設置後は必ず負荷テストをして安全を確かめてくださいね。
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