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エフェクターギターを弾く

【エフェクター】BOSSのオーバードライブはどれがいい?自分に合った一台を見つけよう【歪み】

エフェクター

BOSSのオーバードライブは、ミドルレンジのヌケの良いサウンドやナチュラルで豊かなサウンドを作り出す定番です。
しかし、BOSSの幅広いラインナップの中でどれが自分に合っているのか迷いますよね?
この記事では、それぞれの魅力をサウンド例と共に、どんなジャンルにあっているかなどを紹介します。この記事を参考にBOSSのオーバードライブを試してもらえれば嬉しいです。

歪み系エフェクターの種類

歪み系エフェクターは大きく分けると、オーバードライブ、ディストーション、ファズの3種類があります。それぞれに特徴的な歪みを加えてくれます。大まかに以下のような特徴があります。向いているジャンルも一緒に紹介します。

オーバードライブ

アンプを歪ませたような、比較的ナチュラルな歪みを作り出します。クリーンなトーンを少し歪ませることでオーバードライブ特有の温かいサウンドを作り出すことができます。ブルースやポップミュージック、ロックなどのも向いています。

ディストーション

ディストーションはオーバードライブよりも強い歪みを与えることができるエフェクターです。強くかけることで高音が削られてしまいますが、ピッキングニュアンスやコード感を表現しつつも激しく歪みます。ヘヴィメタルやハードロック、パンクロックなどに向いています。

ファズ

原音をとどめないような荒々しい歪みで、一番強い歪みをだします。単音のリード弾きに適しています。サイケデリックロックやガレージロックなどに向いています。

ここで紹介したものは一般的なイメージですので音楽のジャンルに限定せず、個々人の演奏スタイルや好みによって選んでもらえればと思います。

BOSSのオーバードライブ

いろんな歪みがありますが今回はラインナップが多いBOSSのオーバードライブに焦点をあてて紹介していきます。

BOSSは1977年に世界で初めてオーバードライブというコンパクトエフェクターを発売しました。
BOSSのオーバードライブには、OD-1やSD-1などの定番モデルから、BD-2やOD-3などの多彩なモデルまで、幅広いラインナップをもっています。

2023年現在、新品で購入できるBOSSのオーバードライブは、SD-1、BD-2、OD-3、OS-2、OD-1Xなどがあります。それぞれ特徴やサウンドが異なりますので、ざっと見ていきましょう。

SD-1

特徴は、豊かな中域とタイトな低域、ブルージーで暖かなサウンドが特徴です。
低音がスッキリしていて、ビギナーからプロフェッショナルまで幅広く使えます。
80年代風のギターロックサウンドを再現するのにも適しています。

BD-2

ロックに良い落ち着いたサウンド。ロックな歪みということでしたら、BD-2がおすすめです。
BD-2はBOSSのオーバードライブの中でも最もロックに向いたサウンドを持ちます。
BD-2は歪みが深くて豊かで、ギターの音色をより力強くします。BD-2はブルースやハードロックなど、激しい演奏にも対応できるオーバードライブです。

OD-3

リッチな歪みの王道オーバードライブ。クリーンな歪みを求めるということでしたら、OD-3がおすすめです。
OD-3はBOSSのオーバードライブの中でも最もクリアでナチュラルなサウンドを持ちます。音抜けの良いサウンドや豊かな中域が特徴です。
OD-3はギターのトーンやニュアンスを損なわずに、歪みを加えることができます。OD-3はギターやアンプによく馴染み、幅広いジャンルに対応できるオーバードライブです。

歪みの強さも調整できます。ブースターとしても使えます。
信頼性は高く、使い勝手も抜群です。名機の一つと言われています。

OS-2

オーバードライブとディストーションが一体になっていていろんな歪みを試したい人におすすめ。
色々な歪みを試したいということでしたら、OS-2がおすすめです。
OS-2はオーバードライブとディストーションの両方の特徴を持ち、コントロールでバランスを調整できます。
オーバードライブはナチュラルな歪みで、ディストーションはハードな歪みです。OS-2はどちらも自在に表現できるので、色々な音色を楽しめます。

OD-1X

MDPというデジタル技術を使ってオールマイティなサウンドを作り出すオーバードライブです。
基音を変化させることなく太く芯のあるサウンドを実現し、ギターの持つキャラクターをそのままに表現できます。
かんたんにかっこいい音が出せる、バンドに埋もれないザクザクサウンド、太くて抜ける音作りが簡単にできると評判です。

まとめ

いかがだったでしょうか?BOSSはオーバードライブの先駆者であり、多種多様なモデルがあります。
有名なギタリストも使っています。
OD-1はBOSSの最初のコンパクトエフェクターで、世界初のオーバードライブペダルです。
OD-1を使っているプロのギタリストは多くいますが、例えばエリック・クラプトンやジェフ・ベック、ジョン・フルシアンテなどが有名です。

また、エディ・ヴァン・ヘイレンやスティーヴ・ヴァイ、ザック・ワイルド、ジョンなどがSD-1を使っています。
カート・コバーンやジョー・サトリアーニ、ジョン・フルシアンテなどがOD-3を使っています。

このように数々のミュージシャンが通ってきたBOSSのオーバードライブ
自分に合ったオーバードライブを選ぶには、自分の好きなミュージシャンが使っていたものから試してみるのもいいかもしれません。

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