ワイヤレスアンプNUX Mighty Airです。
自宅で手軽にアンプで音を出したいけど、シールド繋いでコンセント差して・・・は面倒!
なんて人におすすめのワイヤレスアンプです。
付属のトランスミッターをギターに差すだけで簡単に演奏が楽します。
そんなNUX Mighty Airの紹介です。Mighty Airの特徴や説明書にはない裏技まで紹介しちゃいます。
目次
NUX Mighty Airの特徴
冒頭にも説明しましたがワイヤレスの小型アンプでかなりお手軽に利用できるのが最大の特徴です。
ワイヤレスは低遅延のワイヤレスギターテクノロジーを採用していて遅延も少なく設計されていて
音量もかなり絞っても弾いていて楽しめるレベルの音が出せるので、近所迷惑にならないでギターを楽しめます。
ちなみにエレキギターだけでなくベースにも使えますよ。
また、エレキでアコギの音が出せるアコースティックギターシミュレーターも搭載しています。
最後に紹介する裏技を使えばなかなか面白いことができます。
そしてBluetooth接続でコンポやスマホからMighty Airで音楽を流すこともできるので、バックの音に合わせて練習することもできるし、普通にBluetoothスピーカーとしても使えます。
また、スマホアプリのNUX Mighty Amp appを使用することで多数のモデリングアンプ、エフェクタを選択して音を調整したり
IRキャビネットシミュレーターでキャビまで選択可能と至れり尽くせりのワイヤレスアンプです。
Mighty Airの付属品
アンプ本体と充電用のケーブル、ワイヤレスのトランスミッターが付属していました。
トランスミッターは付属していますので他で買う必要は無いです。
また、付属のケーブルはUSBのスタンダードコネクタとタイプCのケーブルが付属しています。
パソコンなどのUSBポートで充電できます。
この背面のTYPECのUSBは後で使います。
Mighty Airのレイテンシ
ワイヤレスアンプということで遅延とか少し心配だったんですが、レイテンシは5ミリ秒以下とのことで弾いていて遅延は殆ど感じませんでした。
普段ミュージシャンが遅れていると感じるのは8ミリ秒位から感じると言われていますので、十分な性能です。
ただスマホをBluetoothで接続する際はスマホや再生するソフトによってスマホ側のレイテンシが生じることもありますのでご注意ください。
ギターの方は5ミリ秒以下なので、安心です。
また、ワイヤレスではなくギターをシールドなどでMighty Airに接続して音をだすことも可能です。
Mighty Airの大きさ
大きさは縦9.8㎝、横18.7㎝、奥行き9㎝。 重さはワイヤレスも入れて867gとかなり軽量です。
謳い文句でライブ前のウォーミングアップ用としてとか旅先のお供にも最適!とありますが
軽いのでそのような使い方も勿論できます。
ツマミ類
ツマミ類はゲインノブ、ヴォリュームノブ、トーンノブ、DLY/REVノブと付いています。
また、ドラムスタイルボタンを押すことでドラムマシンのオンオフやドラムノブとの組み合わせで
11種類のドラムスタイルを選んで流すことができます。
チャンネルボタンでアンプやエフェクターのセットされたプリセットを切り替えることができますが、無料のアプリを使うことでアンプを直接操作しなくてもアプリで操作できます。
NUX Mighty Amp app
アンプのつまみを操作しなくてもアプリで手軽に操作ができます。
アプリ内でエフェクターのオンオフやモデリングアンプ、キャビネットの切り替えができます。
モデリングアンプやエフェクター類はかなりの数が入ってますので自分でお好みの設定を作るのには不自由しないかと思います。
また、ここからクリックやドラムパターンの開始や、ジャムトラックと言ってキーボードやベースが入ったトラックを流して一緒に演奏することもできます。
充電
充電は3時間の充電で18時間保つとのことです。
実際に使ってみると本当に長く保ちます。
ワイヤレストランスミッターの充電は本体のジャックに指すことで充電されます。
アンプの電源が入っていない状態でワイヤレストランスミッターを指していても充電されないので注意して下さい。
ワイヤレストランスミッターの充電をMighty Airでする場合にはアンプの電源を入れましょう。
トランスミッターはフル充電で3.5時間の稼働時間とのことです。
ちなみに本体の方は、使わない状態で何ヶ月かたった後でも充電が残ってました。電池持ちはかなりいいです。
音の大きさ
音は結構大きくもできますが、自宅ではそんなに大きな音は出せないと思います。
マスターのボリュームを半分以下にすれば普通に部屋で弾いていても問題ない大きさで演奏できます。
小さい音でもそれなりの音像を保っていてかなりいい感じです。
また、ホーン端子もあるので夜はヘッドホンでといったことも可能です。
Migthy Airの裏技
Migthy Airの説明書には載っていない裏技的な部分として最後に紹介します。
なんと!このMigthy Airですがオーディオインタフェースやモニタースピーカーとしても利用できます。
付属のUSBケーブルでPCと本体を繋いでみるとこのように、DAWソフトで出力デバイス、入力デバイスでMighty Airが選択ができてモニタースピーカーとして音を流せるし録音もできます。
これができるとかなり使い方も広がりますし、ちょっと録音なんてことも簡単にできちゃうので重宝します。
録音時の音痩せやレイテンシなどが気になる方はケーブル接続で弾けばいい音で撮れますよ。
まとめ
今回、自宅の練習用にアンプを購入しようとこの商品にたどり着きましたが
ワイヤレスの中では安価で中国製だけど、アンプやエフェクターもかなりの数が入ってますし
練習用として使うぶんには十分足りるパッケージになっています。
また、オーディオインターフェースやモニタースピーカーとしても使えるのは大きく、ちょっとしたフレーズを録音しておきたいなんてときも、簡単に準備ができるのは宅録派にも嬉しい部分です。
NUX Mighty Airは毎日ギターを弾くのが楽しくなるそんなアンプです。
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